2008.04.06 Sunday
一定期間更新がないため広告を表示しています
- | | - | -
東3119番街自堕落農園、開墾中。■有機農業研修生がつづるブログ。
□来年の独立に向け修行の日々、毎日快便! 2008.03.29 Saturday
今朝、人でごったがえしの京都駅にゴッドマムを送ってきまんた。博多近辺でご友人にお会いなされるそうです。
モギルさんは明朝博多入りです。高級ホテルでチギル家で会食なされるためです。ゴッドマムと落ち合って武者震いすることにします。 だっはー、何だか結婚間近だというのにそんな気がしませんYO。YOの中の人はどんな気分で結婚を迎えられたのでしょうか。知ったことか。 とりあえず4月1日から京都大学近辺のアパートにこっそり移り住みます。一時的な拠点のつもりなので荷物は少々です。軽トラ借りて小さな荷物どもをドナドナします、ニカラグア万歳! よし、今夜はカレーつくって、マイシスターミギーのために買ってきたちょっとお高い麦焼酎を奪って祝杯に呑んでやる!楽しみー。 2008.03.28 Friday
んなー?!もう28日になっとるー。
いろいろ外出てやることやってる合間に、家の中の部屋の中の私の中の脳内で遊びまくってたせいです。メンボウの消費が激しー!! 今晩のごはんを担当することに今勝手に決めました。 メニューは、レモン汁。 以上! 2008.03.27 Thursday
こんばんわ、モギルんるんです。
京都生活も板に付いてきました。桜のつぼみがムクムクしている様を楽しむ毎日なわけありません、余裕ありません。 パソコンを買いました、でっかい買い物だーびっくり。鼻水を垂らしたある幼稚園児は逆立ちすることでしか垂らした鼻水を引っ込める方法を知らない、くらいのパソコンの知識しかないため、ネギしょったカモとして見事狙撃されました。電気屋さんのセールストークショットは命中率が高いぜ、うひょ。 ようやくパソコンのセットアップも終えて、いらへんアプリケーションをしこたまアンインストールして、ネットへの接続も終えて環境を整えることができました。たまっていたメールも返信しました。 OSはvistaのホームプレミアムです、すげー。何がすげーのかわからんがすげーということにしとこう。とりあえず新農園の開墾HPを作成してアップできるまではこちらのブログを継続することにします。ぶっはー。 まだ農的な動きをしていません。相変わらず区役所まわって買い物してアパートの下見して(うーん、微妙なアパートだ)なんかしてます。早く動きたいよー! 2008.03.25 Tuesday
モギルです。
平日の朝だというのに区役所は人がいっぱいだ。先日転入届とそれに伴う国保・国民年金の切り替えを行いに訪問するも、印鑑登録と住民票の取得を「まだ先でいいや」と先延ばしにしたところ、印鑑登録証明は遺産相続の際に、住民票は免許証の住所変更の際に必要だそうなので、再度うかがう羽目に。うー、めんどい。免許証の住所変更は4月1日から証明写真が必要ないことになったらしい。その間、O分県の住所のまま放置だ。警察に確認したら「急いで変更するのは当然だが、それを取り締まる法律はないので別にかまいませんよ」とのこと。うひゃーいい加減だ国家権力。ありがとう。 老後のこと、農業で食っていくことのリスク他を考えると、何かメリットのある保険に加入すべきかどうか迷っている。 国民年金は満額でも年間で80万、夫婦二人で月額計算すると15万弱程度の受給額しかないのだそうだ。正直これだけでも農業でやっていくなら生活はできるだろう。生涯現役の生業で食うには困らず、貨幣経済の影響がわりかし少ない実のある生き方なのだろうから。ただそれには生涯現役でいられるだけの健康の維持が絶対条件だ。うーむ。 かと言って生命保険やガン保険はなんだかよく分からない。どうすりゃいいのか。いろいろ調べてみたが。やっぱり個人年金か投資信託に落ち着きそうだ。 個人年金は将来的にインフレになった場合、受取額が支払い時の価格価値を下回る可能性があるらしい。なんだそりゃ。投資信託はまず信託銀行がつぶれないことが条件なのだが、それにしたって現状は超低金利でどうすべきかよくわからない。新たに購入するなら今なのだろうが、仮に購入したところで30年以上先のことなんてFP(ファイナンシャルプランナー)でもわかるもんなのだろうか。もちろんのこと金融のことなんて全く素人のモギルさんには意味不明の話だ。 要するに先の話なんて誰にもわからんので、運任せの部分が相当に大きいということなのだろう。 あぎゃー、何だこの社会システムは。米つくって野菜つくって、それだけで生きていけるシンプルな暮らしだけで十分だ!と言いたいところだけど、ガキんちょの教育費がいったいいくらかかるのかわからんしー。ガキんちょが海外に留学したい!と抜かしやがったら、「まかせろ!」と大盤振る舞いできる親になりたいモギルさんとしては、ある程度まとまったお金を残しておきたい!のであって云々かんぬん…。一考。 アパートの下見にまだ行ってすらいない。管理人と連絡がとれないのが理由。早く下見して、必要な生活用品を揃えたいのだけど。本格的に土地・空き家探しに走るのは4月1日以降になりそうだ。まぁボチボチ、急いでも仕方なし。 両家顔合わせの際に着る少し小奇麗な衣服を購入したい。小奇麗な衣服がワードローブにひとつもない。裾が擦り切れたボトムに、古着の原色シャツやカーデ。これじゃあ大道芸人かヒッピー一歩手前だー。いや、狙ってるんですけどね。 …。 どちらにしろ小奇麗な衣服は行政訪問する際の他、今後も必要となるだろうから超安いのをユニクロ・無印あたりでひとつ買っちまおう。だっしゃ。 購入、と言えば。パソコンだ!これ買わないと。やっぱり必要だ。今ならいくらくらいの価格で手に入れることができるのだろう。必要なソフトは何だろう。全然わからんことだらけで困っちまうぜちきしょー。 と、いうことでいろいろと悩んでます。帰省後、まだ友人に会うこともなく何やかにやと動いております。もうしばらく動きます。春だなぁ。 2008.03.24 Monday
作朝、帰宅。
ここ数日は花粉症も軽い症状におさまっており、隣に眠る旅行者から刺すような視線を受けるだろうか不安だった―呼吸困難で目覚めてゴソゴソゴソゴソ暗闇でざわつくことを想像していた―船の夜も無事に終えることができて拍子抜けだった。逆に乗船前に宿泊していたYHで相部屋だった男性70代のイビキが恐ろしく耳障りで全く眠れない二晩を過ごしたのは大きな誤算。清潔なシャワーとたまってた洗濯物の処理と翌日に疲れを持ち込まないために、わざわざ高い金払って泊まったのに…。車中泊のが無駄金分マシだったかもしれない。 さて。 帰省後、数週間前から徐々に送りためていた荷物や、車に乗せて持ち帰った荷物の整理整頓を早速。 嫌、部屋が汚いの。キレイ好きというわけではないので、部屋が汚いのが嫌い、というと若干語弊がある。中途半端な状態で放置するのが生理的に嫌いなのだ。そういうわけで疲れと眠気を無視して片付け敢行。一応、部屋の体裁は保たれた。疲れた。 花粉飛散時期は酒を呑まないルールをつくるも、他人から酒を勧められると断りきれない。祝いの席の酒を断るのも失礼な話なので、この際この禁忌は一人酒をしない、に変えようと思い、思い立った後遵守していたのだが昨晩犯す。疲れた身体を癒し、リラックスできる環境に乾杯のウイスキーを。と、思いきや久しぶりすぎて全く気持ちが良くならない。やっぱり焼酎か。 本日。 午前中、モギル本家の押入れにグーグー眠る引き出物の食器類や調理器具類を確認。モギル本家に不必要なものの選別作業、及び不必要品の中からモチギルが頂戴できるモノの救い出しと同時進行に押入れの掃除を行う。キレイになった。わりかしセンスのよさげな食器類他を手に入れる。その後、市役所やゆうちょ銀行で所用を済ませる。何やらやることがたくさんある。はずなのに、時間に余裕がある気がして、今日できることを明日に引き伸ばしたりする。 明日は銀行、農協、御礼の品ショッピング、さしあたって思いつくだけでも結構めんどい敵が待っているようだ。 バタバタな毎日はもうしばらく続きそうだ。 2008.03.14 Friday
そろそろO分県を去る日も近づいてきました。
ここ数日は連日春夏作の準備作業に追われ(休日のないハードな二週間だった…)、夜には知人達に送別会を催してもらい(本当に嬉しいありがとう)、合間を縫っては帰省準備を行う(毎日少しずつ荷物をまとめたりの身辺整理は何だか虚しい)という日々が続いていました。 二年間の総括も書きたいなぁと思ってはいたのですが、アップする気になれないかなり自己中心的な文章しか浮かんでこず、生来の「面倒臭いものには蓋」癖が首をもたげては耳元で囁くものでして、それらを全てにおいて「花粉症という仮想敵」をつくってはそやつの所為にして、あるはずの時間をコタツの中で蜜柑や妄想と一緒に消化するという始末でございました。だっふんだ。 さて、私の今後の予定はと言いますと。 ■3月17日 仕事及び研修終了。 ■3月18日 チギルのご家族にご挨拶。 ■3月19〜21日 チギル家のお墓参り、挨拶まわり。 ■3月22日 BEPPU港発 ■3月23日 上洛!あぁ、我が愛しの古都! ということになります。おーパチパチパチ、ようやくまとめたスケジュール。まだ訪問していないお世話になった人にご挨拶してまわる日程を顰蹙(ひんしゅく)覚悟で大幅に削って、その分「貴方達のおかげでこれだけ立派になりましたよ!えへ」と、とっとと農家として独立すべく準備に早々に入り絵葉書のひとつでも送って有耶無耶にしちまえ、なんて夜逃げ的九州エクソダスを図ろうとしているわけであります。…最低ね、このクソ野郎。ごみーん。 そういうわけで23日以降、モギルさんは関西カムバックです。30日にはモギル家・チギル家会談を秘かに博多で成立させて、それからテキトーに婚姻届を提出、「全く見知らぬ他者との間に築いてもいない信頼関係を一瞬にして密に仕立て上げる魔法の肩書き」=アビリティ「夫婦」を手に入れるわけでございます。農的新規参入者にとって必需のアビリティでございます。 後日、互いに互いを罵り合ってはこっそりゴハンに砒素を混入し合う、というような修復できぬ破滅的夫婦仲になった場合に「この関係はそもそも架空です」と言い切れるように婚姻届の提出は4月1日を狙っている、という話は根拠のない世迷いごとですからね。「私はチギルを愛していまっまま…っすん」あ、噛んじゃった。 まぁそれはそれとして、とりあえずこのブログをどないしよ、と考えております。個人的には農園の屋号も決定していて既に九州にいらっしゃる方々には屋号が印刷された名刺を配りに配って背水の陣を敷いているわけで、できれば独立に至るまでの四苦八苦する(であろう)土地・空き家探しを始めとしたモチギル農園のプロローグも今後立ち上げる予定のHPにアップしたい、と思っているんどす、え? ですが、オラはそもそもパソコンを所持しておらん、のでありましてどないもならん。さらにチギルのパソコンは「K」のキーが潰れているとかいうあり得ないウンコみたいな事態に陥ってるそうでありまして、パソコンは「パソオン」になっちゃうわけで、そんなメンドイもん便利でも何でもない(し、かなり昔のOSだったはずだ)という現実がまず待ってるのでございます。…買うかなーやっぱり、販促するにも必要だし。 と、まぁ毎回総括をアップしようと思って記憶をフル稼動させるのですが、思考はいっつもこんな具合に「今後のこと考えろーオレ考えろーオレ」ってシフトしちゃうので、何も進まなかったのですね。 ブログのことは何らの結論に至ってはおりませぬが、何か動きがあったら報告することにしましょう。だいたい誰が見てんだ、このブログ…とアクセス解析してみたら、案外たくさんの人がのぞいてるらしいことに仰天したまさに今。 よーし!ブログを見ている見知らぬ7億人の人々のためにも、毒々しく汚染されゆく地球環境に自然の循環を蘇らせる花咲か爺として今晩はコタツの中で「森の生活」読み耽るぞー!サピーン。 2008.03.09 Sunday
一年前に苦戦した春菊とセロリの堀上作業は、驚くほどスムーズに疲労なく行うことができた。
農具の使い方は人それぞれに癖があって教えてもらってもしっくりこないことはままある。一番扱いやすい方法を身に着けるためにはひたすら使い続けること、これ以外にない。 手の平の豆はまだまだ幼く、ゴツゴツとした働き者の手には程遠い。 それでも農具を手にした時の馴染み方は初めての頃とは段違いに、すうっと吸い付いてくるようになったのだろう。 又と得難い体験。 これぞ農の魅力のひとつ、職人的日々の修練の賜物。 2008.03.06 Thursday
衛星放送で「逃亡者」をやってるみたいだけど、「それでもボクはやってない」「アラバマ物語」と冤罪をテーマにした映画を2本続けて観ているので何となく観ないことにする。
「それでも…」はすごかったーおもしろかったー。北尾トロの裁判傍聴記に感じられたたんたんとした世界が作品にもたんたんとした世界として描かれていて、実際の裁判は見たことすらないのに、裁判とそれに関わる人たちのこれぞ日常なんだろうなーと思えた。今日の新聞にも何年か前の北九州市で起きた殺人・放火事件で、ずっと無実を主張してきた被告が無罪判決を受けて釈放されたってニュースがあったけど。いやー、おっかない。人が人を裁く、ってすごい。正しいとか間違ってるとかって判断基準も法律によるものだし、その法律も人が定めたものだし、…あーわからーん。法学ってすげー。 「アラバマ物語」はロバート・デュバルの銀幕デビュー作らしい。彼も影のある役でインパクト大だったけど、グレゴリー・ペックは抜群に渋かった。弁護士役の彼が裁判で被告の無実を陪審員に訴えかける場面は、もうとんでもなかった見入ってしまったー。生まれたところや皮膚や目の色でいったいこのボクの何がわかるというのだろう…、何がわかるのだはーっ!てかんじ。 何だかなー。 世の中で一番バカな人はモノつくって生きてる人だ、そうです。誰かが言ってた。 でもまぁ人を傷つけてガッポリ儲けるよりもシコシコシコシコ汗かいて得られる中程度の暮らしを分相応と認めて生きるほうがいいや、と思いました。ぶりぶり。 2008.03.03 Monday
ヤッケの下にスウェットを着込み、靴下は少し厚手のものを2足。
列島各地であらゆる生命がひそかに声を囁かせていた頃、東風が身を貫かぬ日のほうが珍しいその土地では、春を拒む冬が朝夕にだけまだまだ居座り、吐く息を白く塗りつぶしていた。 痩せた土深く根を張るギシギシをスコップで掘り上げる日々の作業は、薄い長靴と靴下を通り越して直に足裏に響く。汗をかく仕事のはずなのに手足だけは冷たい可笑しな感覚だったが、1時間2時間黙々と続けるうちに気にならなくなってくる。 昼。 太陽が顔を出した日のわずかな時間だけは土が温かく感じられる。その時を狙って他人の作業着をたたみ枕にして寝転ぶ。15分ほどウトウトする。目が覚めた時に眼前に広がる台地と山々はかけがえのない何かを伝えているように思えるが、その何かをはっきりと感知するには遠い過去の世界にいつの間にか置き去りにしてきた純粋さが必要なのだろう。20年間も放置していたそれを呼び起こすのに15分の昼寝では役不足だ。 でもモヤモヤとはしていない。 ぼんやりとはるか彼方に見える灯火らしき光源は、時間をかけてゆっくりとゆっくりと輪郭をシャープに研ぎ澄ませていくだろう。 どんな形になるのかは分からないけど、必ずその時はくるという予想というよりはむしろ確信。 薪ストーブでコトコト煮込んでくれた林檎ジャムは甘さが控えめだったけど果肉の形が程よく残っていて舌触りが何とも言えなかった。 よく名前も知らぬ豆が盛りだくさんのスパイスが効いたカレーは冷えた身体に心地よかった。 タラノメ、フキノトウ、桜の花びら、コンフリーの天麩羅は塩を軽くふって頬張るのがたまらない。もう少し食べたいと思える量だけ自然から戴く、その演出は何も己のためだけではないのだろう。 何より忘れられないのは、畑のすみにひっそりと生きていた、雑草と見紛うくらいに柔らかなのだけど、誇り高く香りを撒き散らすルッコラの味。 きっかけは人知れず転がってるものだ。 あの3匹の猫は、今もまだ寒い夜には人肌温かな布団の中にもぐりこんでくるのかな。 「僕は灯火を見ることができました、たぶん」 星が降ってきそうなあの夜を与えてくれた恩人たちに、ちょっと自信なさげに、でも力強く。 | 1/32PAGES | >>
|
CALENDAR
PROFILE
NEW ENTRY
RECENT COMMENT
RECENT TRACKBACK
CATEGORIES
ARCHIVES
LINKS
Weather Sticker B
Impact
OTHERS
MIZUTAMA ■MINIMUM CLOSET■
RECOMMEND
SPONSORED LINKS
|